カテゴリ
以前の記事
2023年 02月 2022年 12月 2022年 02月 2021年 01月 2019年 11月 2019年 07月 2019年 04月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 04月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 06月 2017年 04月 2017年 01月 2016年 09月 2016年 04月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 07月 2015年 02月 2014年 12月 2014年 09月 2014年 06月 2014年 04月 2014年 02月 2013年 12月 2013年 10月 2013年 05月 2013年 04月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 07月 2012年 06月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2月12日 リトグラフ工房 G & B(後藤秀明氏の頭文字とBUNRINDOのB)を
スタートいたしました。 2月1日〜28日まで大木町こっぽっとギャラリーで後藤秀明氏の遺作展が開催されています。 先日、私も鑑賞に行ってきました。つくずくと、素晴らしい作品を生み出した後藤秀明氏が59歳で亡くなられたとは残念です。(この技術を若い人たちに受け継いで欲しいです) 縁あって、後藤氏が使用されていた石版印刷機を文林堂に運んできました。愛用の絵筆や参考資料・作品も展示しました。(平日のみ)。印刷機は利用されたい方には使用出来るようにしています。 皆様のご協力とご支援をお願いいたします。 G & B /文林堂 山田善之 #
by kappan-bunrindo
| 2014-02-12 10:17
年賀状をナンバーリングを使って作ってみました。
入場券や伝票は極く最近まで活版印刷で連続番号や切り取りミシンなど印刷していました。 いや、今も使用されている。 わたしの若い頃の経験ではナンバーリングを 8 個ほど組み込んで伝票の印刷をするのだが、 時々リングの回転が悪くて、大変なことになった、苦い思い出がある。 2014と4個のナンバーリングを並べて表現したのですが、いかがでしょう。 この写真はまだ桁を合わせてません。一数字ごとに指先で回転させます。 ピンセットでも良いのですが、数字を傷つけない配慮から、指で回転させていました。 おかげで、指先はインキでドロドロに汚れたものです。 桁を合わせた後は印刷の一枚毎にNo.が押されて回転し、続き番号になります カッパン倶楽部/文林堂 山田善之 #
by kappan-bunrindo
| 2013-12-24 19:42
平成26年用 干支カードが出来ました。
オフセット印刷です。 毎年作って来て、40年を越えました。 古いカードのストックもありますので、お問い合わせ下さい。 文林堂 山田善之 e-mail bunrindo@bunrindo.co.jp #
by kappan-bunrindo
| 2013-10-23 14:00
この体温表は活版印刷です。
囲みは親子欄(子持欄)45°の切り込み。縦の罫線が組み込んである。 横の罫線は別版になっている。更に赤の横罫と青の文字。 合計 4回の印刷工程となる。 明治の年号から平成もあるので組版は何度も組み替えながら、繰り返し使用されたことが判る。 それにしても今の印刷では考えられない程の手間のかかる印刷だ。 印刷機の色変えも普段は墨の印刷が主なので赤や青となると、それこそ、たいへん。の手間仕事です。でも、それがあたりまえのことだった活版印刷の時代でした。 この体温表は平成10年頃に廃業した活版印刷所からもらってきたものです。 カッパン倶楽部/文林堂 山田善之 #
by kappan-bunrindo
| 2013-10-19 13:31
活版のストップシリンダー印刷機は、平台に組み付けられた活字組版が前後に往復運動する毎に活字に接する円いシリンダーが印圧を加えながら印刷する。
往復の復の時はシリンダーは停止していて、そのタイミングで紙を差し込む仕組みになっている。昭和40年代頃まで文林堂ではこの印刷機を使用していた。 映画「男はつらいよ」の中で「さくら」のご主人が活版印刷所を経営していて、チラっとこの型の印刷機が映っているシーンがある。 印刷職人は右手に用紙を数十枚紙差し台にずらして持ったものを、咬えと針が正確になるように差し込む。これを「差し」といい。裏面を印刷するときは、針は逆になるので、手前に一枚毎に引き込んで見当をあわせる。「引き」または「引き針」といっていた。 印刷された用紙は印圧シリンダーの上に、小胴がありその回転によって糸の上に送られ、次に竹櫛で作られた「アオリ」によって、パタン、パタンと排紙台に積まれる。 当時、私が聞いた話だが、紙を差すのに足をピコン、ピコンと動かして紙を差している職人さんがいたので、「どうして、足を使うのか」訊ねたら「島で印刷をおぼえたけれど、電気を使わない、足踏みの印刷機だった」ということでした。 島はどこの島で、何時から電気がついたのだろうか?。そんな印刷機があったのだろうか? もちろん、自動給紙の印刷機はあったのだが、町の印刷所では手差しの活版印刷機でした。 カッパン倶楽部/文林堂 山田善之 #
by kappan-bunrindo
| 2013-05-22 17:38
|
ファン申請 |
||